11月7日(火)、本学園光風館講堂において慶讃記念 学園報恩講および追悼法要を厳修しました。
今年度の学園報恩講は「宗祖親鸞聖人御誕生850年、立教開宗800年」の慶讃事業の一環として執り行い、YouTubeでの配信や、例年には無い特別企画がありました。
幼稚園は年長1クラス、小学校~高校は全在校生、大学・短期大学部・大学院からは学生が参列した他、同窓会代表や教職員も参列し、講堂の940席がほぼ満席となり、学園が一体となって慶讃記念 学園報恩講および追悼法要を厳修しました。
学園報恩講は、宗祖親鸞聖人のご命日をご縁に、聖人の恩徳を感謝するとともに、聖人の御教えを改めて聞思する機会として、親鸞聖人によって開顕せられた浄土真宗の教えを建学の精神とする真宗大谷派関係校である本学園において、最も大切にしている宗教行事です。
親鸞聖人のご命日は11月28日ですが、その日は浄土真宗大谷派本山東本願寺で勤められている本山報恩講のご満座(最終日)にあたるため、本学園では、阿部恵水初代中学・高等学校校長のご命日である11月7日に繰り上げて、本学園関係物故者の追悼法要とともに執り行っています。
学園報恩講は、まず、園児から大学生までの代表による献灯、献花、焼香が厳かに行われた後、参列者全員で真宗宗歌を斉唱し、学園長や各校園長等をはじめ、各校園の代表園児・児童・生徒・学生による焼香が厳かに行われました。
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各校園代表の児童・生徒・学生による感話があり、最後には真宗文化研究所所長の小澤千晶先生による感想として、日々時間に流されるのではなく、常に振り返り、感謝を忘れずに過ごしてほしいと語られました。
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学園報恩講の最後は、幼稚園園児・小学校児童・中学校生徒による慶讃法要のテーマソングである「ひとりじゃない」の合唱があり、元気な歌声が講堂に響きました。
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