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子育てコラム

明かりに誘われ 招かれて ~作品展を待つ夜の幼稚園~

2017.11.29

大学構内から見えた明かり「先生たちこんなに遅くまでいるのかしら」と、

そっと立ち寄ってみました。

「こんな遅くにごめんなさい」

「いえいえ、良かったら明日からの作品展を観てください」

「えっ! こんな夜にいいんですか」「ぜひ どうぞ」と招かれて、

2階保育室へあがっていきました。

最初に足を踏み入れたのが、年長児クラスの「ねむりひめ」の部屋です。

「わぁ! カラスが空を飛んでる」

「魔女がいる」「ねむり姫がいる」

「いるいる どれも今にも動きだしそうだ」

「わぁ わぁ すごい!」と思わず叫んでいる私。

身近にあるプラスチックのスプーンやフォークが足や腕になるユーモラスな表現

や、トイレットペーパーの芯を組み合わせることで腕や足が動くように、まるで

操り人形のような創作。子どもの感性と柔軟な発想力と先生方の一人一人の子ど

もの工夫に命を吹き込むかのような展示の表現力。

ブラックライトに照らされた、奇妙な不思議トンネルをくぐって・・・

この電気の配線の工夫は、職員の方の力添えがあると聞き、

思わず「いいですねぇ」と。

子どもの作品が、いかに園内の教職員皆さんの協力・共同で演出されているのか

が伝わってきました。

一歩外へ出ると暗い中、一つ一つの部屋を回って作品に触れ味わい楽しんでいる

と、ふと「よるのようちえん」(谷川俊太郎作)の絵本が浮かんでいました。

保護者の皆さんは、わが子の作品とともに、みんなの作品が並んでお話の世界

を創り出している作品展をどのように感じられたでしょうか?

 

こども教育学科 教授 鍋島 恵美

『早寝早起き朝ごはん』

2017.01.10

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子どもの睡眠時間は1日に10時間は必要と言われています。そのためには、幼児期・小学校低学年頃は、夜9時前後には入眠し、朝7時前には起床するという睡眠のリズムを身につけることが大切です。けれども今日の日本の社会はどんどん夜型化が進んでいます。調査で日本人は世界中で最も睡眠時間の少ない国民ということが明らかとなっています。スイッチを入れるとテレビは24時間いつでも見ることができます。24時間営業のコンビニやスーパー、カラオケボックスなど、1日中娯楽活動を楽しめるのです。子どもの就寝時間になっても、両親や他の大人がテレビを見るなど楽しそうに活動している姿を見て、子どもは布団に入ろうという気持ちになれるはずがありません。大人社会の夜型化に引きずられて、子どもの生活リズムもどんどん夜型化してきてしまっていることになります。

保育に携わっている先生たちが最近気になる子どもとしてあげる“午前中からぼ~っとしている子どもたち”の多くが睡眠リズムがずれていたり、睡眠時間が十分に取れていません。今一度、家族の生活リズムを見直してみてください。昔から「早寝早起き」と言われてきましたが、子どもたちも眠くもないのに布団に入ることはできません。朝7時までには起きる、日中はしっかり活動し、ご飯をおいしく食べる。そして夜はぐっすり眠るという生活リズムを身につけるためにも、まず「早起き」から始めてみてください。

 

京都光華女子大学こども教育学部

                   智 原 江 美

(専門:幼児の健康、運動能力の発達)

幼稚園で何を学んでいるの・・・?

2016.11.25

はじめまして

私は、光華女子大学で幼稚園、保育園、小学校の先生になる夢を持った学生と一緒に学びあっています。私の研究室の窓からは、光華幼稚園のこどもたちの遊ぶ姿や声の響きが飛び込んできます。あまりの楽しそうな声に思わず、窓から見とれることもしばしばです。そんな私から、保護者の皆さんに心を込めてメッセージを贈りたいと思います。

 

【わが子のために選んだ光華幼稚園】

幼稚園教育は今危機を迎えています。少子化現象に加えて、女性の社会進出に伴い長時間こどもを預かってくれる保育所(園)のニーズが高まっているのです。幼稚園教育も新たな方向性を見据えつつ、こどもの視点にたった大切なことを今以上に考えていく時を迎えているのです。ここでは、みなさんがわが子のために選ばれた光華幼稚園教育の有り様の一端をお知らせしつつ、幼児教育の意味について一緒に考えていただければと思います。

 

【自分の名前と出会う 文字への興味・関心】

家庭では自分の名前がついた下駄箱や整理棚を使っておられるでしょうか?幼稚園は、こどもが初めて出会う集団教育の場です。家庭から社会へとつながる場所です。家庭にはなかった生活環境との出会いが始まります。こどもは文字が読めません。発達上当たり前のことですし、幼稚園教育要領(文部科学省告示)の指導内容の取り扱いでも読めることがねらいではなく、「数量や文字などに関しては、日常生活の中で幼児自身の必要感に基づく体験を大切にし、数量や文字などに関する興味や関心、感覚が養われるようにすること」と書かれています。

先生たちは新しく出会うこどもひとりひとりの顔を想像しながらひらがなで下駄箱や整理棚に名前を付けていきます。3,4歳児学級では、動物や花などの絵のシールを個々に決めて名前と共に付けています。名前の読めないこどもへの配慮であり、そこから文字への興味・関心へと広がるようにと意図しています。こどもはそのシールを探しつつ、「よく見る、違いを比べる、位置を知る」等いろいろな知恵を働かせて覚えていきます。5歳児になると名前だけになったり、数字で表記されたりする所も出てきます。生活環境の中で必要感に応じて使って習得しています。ドリルを使って文字や数字のみを切り取って教えることは、幼児期にふさわしい教育ではないことがおわかりになると思います。保護者の皆さんも一度、じっくりと保育室の中を見られてはいかがでしょうか?

 

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2016/11/11先生の笑顔 見つめるこども

 

【家庭から幼稚園へ 自立・自律のとき】

愛されて育った家族から離れて、こどもは幼稚園の門をくぐります。新しい園舎が自分にとって安心できるところか、自分の居場所が見つかるところか、こどもたちの不安は大きいものです。おとなの皆さんも新たな環境に出会うときは、やはり一抹の不安や緊張感を抱かれるのではないでしょうか?

こどもが安心を感じる最初の人は、先生です。

 

【園庭はみんなの遊び場 感じあい育ちあう】            

運動会後も続いていくリレー! 秋の日差しを体と心にいっぱい受けて走っています。「○ちやん 頑張れ-」と同じチームの仲間を応援する声がこだましてきます。円周に立っておられる先生も、「がんばれー 腕を振って! 」と前を通過していく一人ひとりのこどもにエールを送ると同じ時に走るフォームに声をかけています。その中で、悠々と砂場や固定遊具で3.4歳児が遊んでいます。時間を同じ場で共有しつつ、自分たちも年長児になればできるリレーに憧れを肌で感じたり、園庭という場所が、公共のものだという感覚を身に着けたりしていく生活の場がここにあります。

 

幼稚園では先生や職員の方に支えられながら、こどもが自ら環境に働きかけて、生活を通して具体的な出来事の中で学んでいるのです。このことは、社会人として生きる大事な基盤となる経験なのです。

光華女子大学 子ども教育学科 教授 鍋島惠美

 

親子のコミュニケーション「聴くことの力」

2016.07.21

こんにちは♪キンダーカウンセラーです。5月27日のミニ講演会でのお話をまとめてみました。

 

お母さん、お父さん、今朝はお子さんと

どんな話をされましたか?最近、お子さんの

おしゃべりにゆっくり耳を傾ける時間はありますか?

自分の話をしっかり聞いてもらうということ、しっかり話を聞いてもらえる相手がいるということは、子どもだけでなく、大人にとっても大きな力になることです。

最近、中学生の自己肯定感がとても低いということに気づかされる出来事がありました。また、これは何年か前のある大学での調査結果で、大学の授業に出られなくなってしまった学生の中には自己価値感がとても低い人が多いということがわかってます。安定した心の状態を支える、この自己肯定感を育むために、子どもの話にしっかり耳を傾けるということはとても大切です。しっかり聞いてもらえると、自分のことに関心を持ってくれている、自分を受け入れてくれている、自分を認めてもらっているという気持ちになります。そのためにも、話し始めていきなり否定!批判!はしないであげてくださいね。

コミュニケーションというのは会話だけのことではありません。子どもが遊んでいるのを見守るのも大事なコミュニケーションです。公園に一緒に行っていても、お母さんがずっとスマホに夢中だと・・体はそこにあっても心は子どものそばにないことに・・・人とやり取りする力を育てるために、まず親子でしっかりコミュニケーションを!

 

♪光華幼稚園 キンダーカウンセラー♪

「スマイルタッチ」

2016.05.19

いきいき元気に、子どもたちとふれあっていますか?『子どもと遊ぶ時間がない、遊び方がわからない、小さい子どもが安心して遊ぶ場所がない』
だけど、子どもと思いきり笑ったり、無邪気に転げまわったり、肩車できるのは、乳幼児期の今しかありませんよ(^o^)。
子どもたちの元気アップのために、日頃から親子でどう取り組んでいけばいいか、ほんの一例ですが紹介します。

 

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文科省の幼児期運動指針のパンフレットより抜擢

 

☆親子ロデオ☆ しっかりつかまらせて、ゆっくり図のようにハイハイ姿勢で。
※落とさないように注意しましょう。

 

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文科省の幼児期運動指針のパンフレットより抜擢

 

※そっとゆらゆらしてね
反対向きで。(*^o^*)いっぱいお話ししながら、おうちの人もエクササイズ。

 

毎日コツコツとした運動、とても大事です。ほんの5分(^_^)/
今、外で遊ぶ子が急速に減っています。社会環境もありますが、群れて外で遊ぶことが減って、ともだちと遊びに行っても屋内でゲームが主流になってきている時代です。公園で鬼ごっこやかくれんぼ、缶けりなどは過去のモノになったのでしょうか。
最近久しく見なくなっていると感じませんか?子どもたちの体力はどうなるのでしょうか。乳幼児期からの必要性を感じている今日この頃です。「やれば、できる」でも「やらないと今までと変わらない」この時期にこそ伸ばしたいコツコツとやること以外、一見遠回りなように見えても一番効果的ではないかと考えます。

 

光華幼稚園 課外体育教室
トムソ-ヤスポ-ツクラブ 名頃 嘉一先生